脚にも骨気

骨気で脚のむくみも解消

骨気

美脚になるために

女性の悩みで多いボディライン、その中でも一番気になるのは脚ではないでしょうか。引き締まったウエストや豊満なバストもさることながら、美脚に憧れを抱く女性はそれ以上に多いようです。 ゆったりとした服を着ればウエストは誤魔化せますし、夏でなければコートなど上着を着れば実際のサイズはなかなかわかりません。 バストも大きく見せる方法ならいくらでもありますし、裸にでもならない限りは大きな胸のふりをし続けることが出来るでしょう。ですが脚の場合、ちょっと隠しにくいというのが問題のようです。 動きやすい短いスカートではもろに脚が出てしまいますし、太い脚ではジーパンもピチピチになってしまいます。かといっていつもダボダボのパンツでは誤魔化してますよというのがバレバレです。 細い美脚に偽るのが難しいからこそ、女性は本物を手に入れたがるのです。脚を太くする一番の原因は血行の悪さで、その解消方法は血液を作っている骨に直接働きかける骨気が適しています。 脚は身体の下部分で体重を支え、心臓からも遠い位置にあるので血行は悪くなりがちです。 血液を送るポンプの役割をしている心臓に近い位置なら勢いよく血液も送られるのですが、脚はその条件から見てもかなり不利な位置といえます。 血行が悪くなると冷え症になり、体温が下がると身体は脂肪を蓄えて少しでも温めようとする方向に動きます。これは自分の意思ではどうにもできない身体の防衛本能です。 それを防ぐには血行をよくして冷え性を解消、そうすれば自然に脚も細くなるのです。

美脚の骨気

美脚のための骨気は、足の甲を刺激して冷えを解消することから始まります。左脚の足の親指から薬指の付け根に沿って、左手を握って骨を当てます。そのまま足首の関節の下付近まで手首を返しながらゆっくり押し上げます。 この動作を横にずらしながら繰り返します。手を当てる位置を指1本分外側へずらして同じように押し上げ、もう一度指1本分外側へずらして押し上げます。合計3回位置を変えながら繰り返したら完了です。 次は右脚と右手で同じように3回押し上げます。顔の骨気なら左右同時にやることも出来るでしょうが、脚にセルフ骨気をやる場合は片方ずつ行いましょう。 間違えやすい点は、左脚には右手でやってしまいそうになることです。必ず同じ側の手足のペアで、左右が逆にならないようにしてください。 左脚に押し当てやすいのは右手なのですが、セルフ骨気では左足には左手、右脚には右手の組み合わせだということを覚えておきましょう。 力の入れ具合は足首の関節を痛めないよう注意して、押し上げるのは足首の関節付近までで充分です。 それ以上に押しますと関節を傷める原因にもなりますので、力加減に気をつけて無理をしすぎないようにしましょう。上手に出来れば心地よい痛みと血の流れを感じ取ることができるはずです。

ふくらはぎに骨気

ふくらはぎも女性にとっては悩みの種で、ここが細いと脚も美しく見えるので誰もが懸命に努力しています。 太ももも重要視されますが実際に太ももが露出することはそうありませんし、それよりも目につきやすい、より目立つパーツのふくらはぎが先に人体改造の対象になるのでしょう。 美しい脚の女性は男性にとっても魅力的で、街を歩いていてもついつい後姿を目で追ってしまうものです。 脚フェチという言葉もあるように脚にこだわりを持っている男性も多く、容姿では顔よりも脚を重要視する方も少なからず存在します。 顔の見た目はいまいちでどんなエステやマッサージ、炭酸泉で頑張っても整形手術をしても理想の容貌になれなかったとしても、美しい脚さえあれば男性を虜にする可能性がまだ残っているのです。 ふくらはぎを細くするためのセルフ骨気は左膝を立てて、軽く握った右手の骨、親指以外の指の第一・二関節の間の骨を足首の上のすねの骨に当てて膝関節の下までゆっくり押し上げます。 少しずつ手を当てる位置を外側にずらしながら、ふくらはぎの真後ろまで5回場所を変えつつ繰り返します。これが1セットで、次は反対側のふくらはぎを手を変えて繰り返します。 先ほどの足の甲とは違い、今度は左脚には右手、右脚には左手で行います。最初は戸惑うでしょうが、何度もやっているうちに身体が勝手に覚えますので、いちいち調べなくてもどちらの手でやるのかはすぐに身に付くでしょう。